保育園を休むときの理由って、なんて伝えればいいのかむずかしいですよね!
「こんな理由で休んで大丈夫なの?」
「鼻水だけってどれくらいがだめなの?」
ほかにも、家族でおでかけしたいから、雨がひどいからなど…。
休む理由はいろいろあると思います。
そこで今回は、保育園を休む理由について、上手な伝え方と注意点を元保育士が解説します♪
実際に私が電話を受けて感じたことや、自分の子どもを預けるときに困ったことなど紹介していきますよ☆
保育園を休む理由は自由
保育園や幼稚園は、小学校や中学校とちがい義務教育ではありません。
なので、どんな理由で休んでも問題はないんです。
- 悪天候
- 家族でお出かけ
- 法事
- 子どもが休みたがっている
- 親の体調不良
もちろん、こんな感じの理由で休んでも問題はありません。
保育園には、親が休みの日に子どもを保育園に行かせなきゃいけない決まりはないんです。
小学校が始まると義務教育になります。
そのため、なかなか平日に家族でゆっくりすることもできません。
なので、今のうちに休めるときは休んでおきましょう☆
親は休みだけど、子どもは保育園に預けて大丈夫です。
ただし、保育園によっては『親が休みの時はなるべく親子の時間を作ってください』というところも。
しかし、貴重なお休みですので美容院とかでもOK!
言いにくいと思いますが『私用で仕事は休みです』と正直に伝えてください。
早めにお迎えに行く意思があることを伝えて置けば保育園も快く迎え入れてくれると思いますよ(^^)
保護者がストレスを抱えて、おうちで子どもと笑顔で過ごせないなんてよくないと思います。
必要なときはうまくリフレッシュしてくださいね☆
保育園を休むときの伝え方とタイミング
保育園を休むときの連絡手段は口頭、電話、連絡ノートが主です。
最近は、アプリなどの連絡ツールも取り入れている保育園もあるようですね☆
今日も保育園へ行くつもりが、突然『保育園に行きたくない!』そんなことはないですか?
今、まさにうちの次男も毎日が『保育園に行きたくない病』です(笑)
こんなとき、正直な理由を伝えたら保育園の先生が傷つくんじゃないか言いにくいところもあります。
しかし、できるときは『今日は私がお休みなので休みます』と親子の時間をゆっくり過ごすようにしていますよ☆
『家族でお出かけます!』とか『私用で』とか気にしないで言ってもらって大丈夫です。
ただ、最近は体調についてかなりシビアな時期ですよね。
本人や家族の体調不良で休むときは『いつから・どんな感じなのか・この後に受診をして結果を連絡すること』が大事です。
きちんと伝えておくことで保育園も安心できるのと思いますよ☆
保育園を体調不良が理由で休むときの基準
最近は大人も子どもも、ちょっとした咳で休まなくてはいけないご時世になってしまいましたよね。
鼻水が出ると1日2日じゃ治らないし、けっこうみんな鼻水をたらしているし…。
鼻水だけじゃなく、下痢のときも本人が元気だったりするとどの程度で休ませるべきか悩むところ。
基準としては多少の鼻水ならOKかと思います。
しかし、ほうっておくと口に入ってしまうようなら受診をしてしっかりお薬で治しましょう。
下痢もいつもより少しゆるいくらいなら様子見で大丈夫かと思います。
しかし、何日か続いたり、泥状や水っぽかったら受診しゆっくり休みましょう。
保育園の保育ができない理由や基準は園によって異なります。
インフルエンザやおたふく・みずぼうそうなどは園に確認が必要です。
出席停止の日数など、しっかり保育園に聞いておいてくださいね☆
保育園を休む理由の注意点
休むときにやってはいけないのは、ウソをつくことです。
子どもにウソをつかせることももちろんよくありません。
保育園からの急用で職場に電話すると、休みをとっているなんてことが判明!
そんなことになったら、職場にも保育園にも迷惑がかかってしまいます。
私も、前に保護者に子どもの熱で電話をしたら、休みどころかすでに転職していたようでびっくりしたことがありました!
保育園では行事や製作物、散歩など計画・準備をしているので急に休むと困ってしまうことがあります。
給食室もきちんとした人数で発注など準備をしているんです。
休みをいつ言うのかは悩まず、わかり次第早めに連絡するようにするといいですね☆
しかし、保育所の規定では月10日以上の登園実績がないと退園となる可能性もあります。
長期のお休みのときはきちんと確認しておきましょう!
保育園を休む理由これはやめて!トラブルになる伝え方と注意点のまとめ
『あそんでばかり?なんて思われるのでは』とか考えると正直に言いづらい理由とかありますよね。
保育園はいろいろなお休み連絡をもらっています。
保育園を休む理由は、ウソでなければそんなに細かく家庭の事情を気にしてないです☆
今回は、保育園を休むときの理由について、上手な伝え方と注意点を解説しました!
普段がんばっているおうちの方も、たまにはゆっくり休んでくださいね☆