大森元貴の歌は独学!ボイトレしないのに歌が上手い理由と練習方法は?

作詞作曲や絵本作家、俳優などマルチに活躍しているミセスグリーンアップルの大森元貴さん。

もちろん歌唱力も圧倒的で、高音プロの声楽家たちがえらぶ「歌が上手い歌手ランキング」で1位になりました。

プロも絶賛するほど大森さんが歌がうまいのはなぜなのでしょうか。

どんな練習を積み重ねてきたのでしょうか。

そこで今回は、大森さんの歌がうまい理由や練習方法などを深堀してみました!

〈この記事からわかること〉

  • 大森元貴が歌うまい!SNSの声
  • 大森元貴が独学でボイトレせずに歌が上手い理由
  • 大森元貴の独学の練習方法

これほど歌がうまい理由はなにか、気になりますね!

目次
広告

大森元貴の歌は独学なのに上手い!

大森さんは、これまでボイトレに通ったことがなく、独学なのに歌が上手いようです。

独学とはおもえない歌唱力ですよね!

そんな大森さんの歌にたいして、SNSではつぎのような賞賛の声があがっています。

大森元貴の歌が上手い!SNSの声

歌上手い男子が大森元貴の事めっちゃ歌うまいよねって褒めててにっこり

息子(小3)が最近ミセスにハマってる☺️🍀
ライラック、familie、Magicをよく聴いてるみたい💖
大森元貴さん歌うまいしカッコイイと言ってる🎶

大森元貴って作詞作曲も運動神経もビジュアルもいろんな所ですごすぎるからプラスアルファとして捉えられ始めてるけど

ほんっっっっっとに歌うまいよね

大森元貴が1番歌上手い歌手はガチ

他の人がミセスの歌歌っても違和感があるんだよな

自分専用の曲みたいなレベルなんだよな

大森元貴ほど全身を使って歌ってる人間はいないだろうなと。歌自体上手いんだけど上手く歌おうとしていないというか、いかに”感情”を歌に乗せれるかを最重要に置いてる。その中で大胆なアレンジにしろダンスにしろMrs. GREEN APPLEを通して、いかに自分を”表現”できるかを彼はずっと試し続けている。

ファンからの賞賛の声はもちろんですが、ファン以外からも、それも幅ひろい世代の人から歌が上手いと絶賛されています。

「ほかの人にはまねできない」「生まれもった素質」といった大森さん独自の才能や、聴いた人の心をうごかす表現力がすごい!といった声がおおい印象でした。

広告

大森元貴の歌は独学でボイトレしないのに歌が上手い理由

では、大森さんがボイトレなどに通わず、独学でこれほど歌がうまいのはなぜなのでしょうか。

その理由を探るまえに、じっさいにボイトレに通っていないことがわかるエピソードを紹介します。

藤澤「自分でボイトレにめちゃくちゃ行ったりとか、そういうわけではないでしょ?」

大森「ない!ボイトレは、必要になったと自分が思った時に行けばいいかな、と思ってて。今はまだ自分の体のことで素直にいってるから。ありがとうございます!」

引用:スクールオブロック

大森さん自身ボイトレは全くしたことがなく、持って生まれたままの声で勝負しているとのこと。

引用:バズリズム

ボイトレしていないのは本当なんですね!

ではなぜこれほど歌がうまいのでしょうか。

しらべてみたところ、いくつか理由がみつかりました。

耳コピの技術を持っている

大森さんが歌がうまい理由のひとつは「耳コピ」の技術をもっていることがあげられます。

「耳コピ」とは…曲を聴いて、その曲を楽器などで再現する技術のこと。

曲をきいてメロディーをくちずさむことも耳コピですので、いっけん簡単そうですよね。

ですが、歌唱力や演奏のスキルアップや作曲能力の向上につながるほどの耳コピの技術をつけるとなると、初心者にとって難易度がたかいです。

もちろん、かなりのトレーニングが必要となります。

耳コピする曲がひとつの楽器だけで演奏されているともかぎりません。

ギター、ベース、ピアノ、ドラムなど、複数の音が同時に鳴れば難易度はさらにあがります。

また、コードも覚えないといけません。

そんな習得がたいへんな耳コピの技術を、大森さんは独学で習得しています。

絶対音感の持ち主?

大森さんが絶対音感の持ち主であるというはっきりとした情報はありませんでした。

ですが、「相対音感」の持ち主であるとかんがえられます。

絶対音感と相対音感のちがい

〈絶対音感〉

特定の音をきいたときに音名(ドレミなど)を正確に判断できる。

・物がおちる音や救急車のサイレンの音なども音名で頭にはいってくる人も。

〈相対音感〉

基準となる音を最初にきいたうえで、音の高低差から音名を判断できる。

・曲をきいてそれをくちずさんだり楽器で演奏(耳コピ)ができる。

絶対音感を身につけるためには、幼少(4~6歳)のころからトレーニングが必要です。

大人になってから身につける場合は、幼少期に習得するよりもそうとう難しいそうです。

大森さんが音楽にめざめたのは小学6年生のころといわれていますので、大森さんがもっているのは「相対音感」のほうだとおもわれます。

相対音感は大人になってからでもトレーニングを重ねることによってきたえることができます。

複雑な曲でもすぐに耳コピができるようになったり、正確な音程で歌が歌えるようになったりします。

相対音感をきたえているからこそ、大森さんはボイトレしなくとも歌がうまいのかもしれませんね。

体幹がしっかりしている

それから、発声練習をしなくてもいきなり歌えるのは、大森さんの体幹がかなりしっかりしているからではないかと思われます。

体幹がしっかりしているとつぎのようなメリットがあります。

  • 音程や音の変化をスムーズに行えるようになる
  • 発声も安定し、喉にかかる負担をへらすことができる
  • どんな体勢でも安定した声がだせる

どれも大森さんの歌いかたの特徴にあてはまっていますね…!

大森さんは整体に行ったときに、体幹があまりにもしっかりしすぎているため、つねに体が力んで固まっている感じだといわれたそうです。

体の力がぬけず、体がやすまらないのは困りますが、ボーカリストとしてはうらやましい体質ですね。

大森さんの歌が上手い理由は、耳コピや相対音感など努力して身につけた部分もあれば、体幹がすぐれているなどの、生まれもった素質もあるということがわかります。

広告

大森元貴の歌は独学で練習方法は?

ボイトレをしていない大森さんですが、独学で歌の練習はしていたそうです。

練習方法についてラジオ番組でリスナーにたずねられたとき、大森さんはこうこたえていました。

歌の練習法か。純粋にキーを上げていったりとか、喉を慣らして行く作業とか、あとね、とにかく力まないことですかね!「今日だから!」「今日こそは!」って、今日だけは!!みたいな感じでうーって力んじゃうとずっと続いていっちゃうからね!癖にしないことが一番大事なので、一回フラットになってナチュラルに歌うってことを意識して行くと、後々楽かもなっていう風に思います!

引用:SCHOOL OF LOCK

まとめるとこのようなかんじです。

  • 純粋にキーをあげていく
  • 喉をならしていく
  • 力まない(力むといつまでも練習し続けてしまうから)
  • 癖にしない(一回フラットになってナチュラルに歌う)

質問したリスナーにたいしてのアドバイスではありますが、実際に大森さんがやってきた練習法でもあるのではないでしょうか。

また、本格的に練習をはじめたのは小学6年生のころからで、声変わりの時期だったようですがずっと歌っていたそうです。

歌いつづけて、むしろ声変わり時期の前よりも声がたかくなったそうですよ。

そのほかにも、いいなと思う人の歌いかたを参考にしたり研究したりするという情報もありました。

ボイトレしてない=歌の練習していない、ではなかったんですね!

大森さんの歌いかたの特徴である「ミックスボイス」は、このような練習をつづけてきたから得られた技術なのかもしれません!

広告

大森元貴の歌は独学!まとめ

大森さんが歌が上手い理由は、もともと生まれ持った才能があるうえに、独学で身につけた技術があるからだということがわかりました。

大森さんの歌唱力がこれほど高いのも納得ですね。

歌だけでなく、見た目のうつくしさやカリスマ性をもちあわせている大森さんは、やはり、アーティストとして生まれるべくして生まれてきたのかもしれません。

おなじ歌でも、時と場合にあわせて表現のしかたを変えている大森さん。

経験を重ねるごとにこれからもいろいろな歌の表現を見せてくれるかもしれませんね。

目次